mavericksなiMacに、Windows8.1をBoot Campインストールします。

このために予め用意したのは、DSP版のWindows8.1(64bit)と、USBメモリ1つ。

まず、「Finder → アプリケーション → ユーティリティ」と辿り、「Boot Camp アシスタント」をクリックします。
 41

「はじめに」という画面になります。一読して、「続ける」ボタンをクリック。
01

「作業の選択」画面に変わります。WindowsインストールディスクをISOイメージで持っている場合は、一番上のチェックを付けます。DSP版のインストールディスクはISOイメージではないので、一番上のチェックボックスは外して、「続ける」をクリック。
01

次は、実際にUSBメモリに対して最新のWindowsサポートソフトウェアをダウンロードする工程です。FATフォーマット済みのUSBメモリを用意し、セットします。以下のようにUSBメモリが認識されますので、「続ける」をクリック。
12

USBメモリに対するダウンロードが始まります。
43

お次は、Windows環境をインストールするパーティションの作成です。
デフォルトでは、Windows用に20GBを切り出すよう提案されます。
私の場合は、20GBでは若干の心もとなさを感じたので、境の部分をドラッグしてWindows環境に100GBを割り当てるよう設定。「インストール」をクリックします。
47
 
すると、パーティションの作成が始まります。
09

パーティションの作成が終わった後は、自動的に再起動します。再起動後は、「Press any key  to boot from CD」(うろ覚え)のようなメッセージが出てくるので、ここで任意のキーを押します。

あとは、Windowsのお作法でインストールが始まりますが、一点すべきなのはインストール場所の指定。インストール場所としてディスク上のパーティションの選択肢が画面に現れますが、ここで「BOOTCAMP」の名の入った領域を選択します。しかし、ここで「次へ」を押してもエラーになります。これは、MACがBoot Camp用に用意したパーティションのファイルシステムがFATのため。
Windows8.1では(8でも7でも)インストール先はNTFSでなくてはなりません。

そのため、パーティションを選択し、「フォーマット」をクリックします。あっという間にNTFSフォーマットに変更されるので、これで「次へ」を押しましょう。

Windows8.1そのものの一連のインストールについては省略します。
インストールが終わったら、続いて、Windows環境上でUSBメモリを認識させて、中のSetup.exeを実行します。少々時間がかかりますが、これでmac環境に最適なドライバー類などが一通り設定されます。これにてすべて完了。

Windowsのコントロールパネルには、ずばり「Boot Camp」アイコンが用意されます。
ここから、再起同時のOSの選択や、画面の輝度やリモコン、キーボードのファンクションキー、電源の設定を行うことが可能です。
 
最後にmacとWindowsの切り替えについてですが、mac環境で単純再起動するとmac環境が立ち上がります。同じく、Windows環境で単純再起動するとWindows環境が立ち上がります。

Windows環境からmac環境に切り替えたい場合は、コンパネ(上述)の所で行うか、タスクトレイに常駐している機能から「Mac OS Xで再起動(R)...]を選択します。

逆にmac環境からWindows環境に切り替えたい場合は、「アップルメニュー → システム環境設定...」で「起動ディスク」をクリックし、再起動に使用したい環境を選択した上で「再起動...」ボタンをクリックします。
11
 
ただ、どれも面倒ですよね。起動時に「option」キーを押し続けると、起動OSの選択が可能です。これが一番現実的なソリューションだと思います。